さてさて、恒例の周辺散策スタート!外看板の大きなリースもこの時期恒例です。

智積院前の交差点を渡って、北上するか女坂をの登るか考えながら進みます(笑)

この日は北上して、五条通も超えて、五条坂の途中の分かれ道を右へ、茶わん坂を上って清水寺辺りまで行こうと思います。清水焼発祥の地といわれているあたりで、焼き物を販売しているお店もたくさんあります。

茶わん坂ですが、まだ8時過ぎで、人も少なめです。10時近くになるとここも観光客がたくさんいます。車も通るので渋滞気味。2枚目の写真は2021年8月に起こった土砂崩れ現場。土砂の撤去は終わっていますが、まだ復旧の見込みは立っていないようです。

茶わん坂ぐんぐん上っていくと、清水寺へ到着!

最後の紅葉かな?落ち葉も増えてきて、この日も寒かったな。

仁王門到着!この横では、修学旅行生らしき団体が集合写真を撮っていました。今どきの修学旅行生って、朝のスタートが早いんですね。

綺麗な朱色をした仁王門、別名「目隠し門」と呼ばれています。なぜか…清水寺本堂の舞台へ行けば、京の都が一望できます。つまり、洛中にある「天皇の御所」を見下ろす形になります。そのため、清水の舞台と京都市街との間を隔てるようにして建てられ、目隠し門となったようです。ちなみに、実際の御所は遠すぎて見えないし、今ならマンションとかも立ってるから、どうがんばっても見えないと思います(笑)。
左右の仁王像は、寄木造りで造立されているそうです。

今回は清水の舞台には上らずに、坂を下っていきましょう。
松原門前通りのお店もまだオープン前。商品を搬入したり、お掃除をしていたりと、開店前の様子も楽しいですね。

産寧坂。このまま松原通りを下っても良かったのですが、今日は産寧坂方面へ行ってみます。ここを歩くのも久方ぶりですね(観光客の方が多いので、わざわざ来ないとも言う)。

産寧坂の言い伝えご存じですか?ここで転ぶと3年後に死ぬか、3年寿命が縮まると言われています。幅がありすぎでしょ…。中学生の頃、友人たちとみんなでコケてみましたが…今のところ元気です(笑)

坂の名前の由来には諸説あって、①大同3年に作られたから単純に三年坂と命名された説。②この坂で転ぶと「三年以内に死ぬ」という俗信があり、いつしか「三年坂」と呼ばれるようになった説などなど。また、産寧坂とも記すのは、清水寺の塔頭・泰産寺の「子安塔」に安産信仰があり、産(生み)寧(やすき)坂と呼ばれたからという説もあります。だから、今でも三年坂・産寧坂どちらの標記も見るのかもしれませんね。
雨の日は滑りやすいので、くれぐれも足元にはご注意ください。あと、意外とヒールが石畳にひっかかりますよ。

清水寺門前は「京七味」発祥地だそうです。このお店の前には、1800本もの唐辛子がディスプレイされていて、屋根の上には唐辛子を抱える鍾馗(しょうき)さんが出迎えてくれます。唐辛子も鍾馗さんも魔除け・厄除けの意味が込められているので、この組み合わせ最強ですね(笑)

産寧坂を下った先にあるのが「二年坂」。画家・詩人の竹久夢二もこの近くに住んでいたらしい。

大好きな甘味処「かさぎ屋」さん。大正3年に創業され、竹久夢二も常連だったそうです。お汁粉や三色おはぎなど、丹波大納言小豆を丁寧に炊き上げて作る小豆の和菓子をいただけます。小豆好きなら「亀山」がオススメ!散策の休憩にぜひ。

二寧坂にある、大正ロマンあふれる日本家屋のスターバックスが「京都二寧坂ヤサカ茶屋店」です。築100年を超え、入り口には暖簾、店内には畳の間が数か所用意されています。「産寧坂伝統的建造物群保存地区保存計画」で伝統的建造物に指定される貴重な建物を店舗として利用しているそうで、通りに面する大塀など建築当時のままの姿を残しています。あ、提供されるドリンクやフードは他のお店と同じものですよ(笑)。

スタバを超えると見えてきたのが、パークハイアット京都。まだまだ、朝食の時間帯だったので、KYOTO BISTORも賑わっていました!また、来年泊まりに来たいな~。パークハイアット京都に泊まるのはだいたい年に1回くらいのペースです。レストランやバーはそんなことないのですけどね。

そして、パークハイアットを背にして立つと見える細い小道が意外と知られていない「一念坂」です。100メートルほどの短い道に、京都発のコーヒーロースター「Unir(ウニール)」が手掛けるカフェや、京都の伝統工芸京金網の技術で作られた普段使いの商品を販売する「金網つじ」の直営店何軒など、何軒かのお店が並んでいます。
ちなみに、一念坂が整備されたのは1992年。年ではなく念にしたのは、清水さんの御利益を念ずるところからきているそうです。

一念坂を抜けると見えてくるのが「ねねの道」です。この道を進めば高台寺や八坂神社へと続きますが…ホテルへ戻ります(笑)
一念坂からすぐそばには「前田珈琲 高台寺店」があります。ほかの前田珈琲さんとは違い町家喫茶風の店構え、そして店内も落ち着いた雰囲気です。「高台寺のモーニングセット」など高台寺店限定のメニューもあるそうなので、訪れてみてください。我々は前田珈琲さんの前を曲がって、進んでいます。この道も風情があるので、結婚式の前撮りをしているお二人もたくさんいました。

振り返ると八坂の塔!やっぱり映えますね。
お寺さんの正式名は法観寺です。五重塔は重要文化財に指定されており、本瓦葺5層、方6メートル、高さ46メートルの和様建築で、白鳳時代の建築様式を今に伝えるものだそうです。たびたび災火によって消失しましたが、その都度再建され、現在の塔は1440年に再興されたものです。

八坂の塔からも細い路地をくねくねと歩いて行きます。完全に住宅地!

大和大路通りに出ました!ここまで出たら、ホテルまであと少し。ずっと大和大路を南下して智積院まで戻ってもよかったのですが、またもや寄り道。五条通を西へ進んでいきます。なんだか、一気に車と自転車が多くなったな(笑)。

東山税務署の横を抜けて、豊国神社前に到着。太閤豊臣秀吉公を祀る豊国神社の総本社、出世開運・良縁成就の神様として崇敬されている神社です。奥に見えるのが唐門で、桃山時代建築の国宝建造物。伏見城の遺構と伝えられ、欄間や扉などに豪華な装飾が施されています。近くでみると美しいですよ。
やっとホテルに帰ってきました~!

1時間30分くらいのお散歩でしたが、身体はポカポカになりました。京都の観光地も朝早めの時間に行けば、ゆっくりと見て回ることができるので、オススメですよ^^
良く歩いたので、ランチまで部屋でゆっくりしようと思います。