ずっと宿泊してみたかった「そわか」に行ってきました!

久しぶりにSLH提携ホテルの記事になります。

2018年から90カ国以上の520軒以上の独立系ラグジュアリーホテルが加盟するスモール・ラグジュアリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド(略して SLH)とハイアットグループとの提携が始まって、haytt.comからも予約ができるようになりました。従ってここのブログからも紹介したいと思います。

hyatt.comで見かけて気になってる人も、そうでない検索で引っかかった人も、ハイアット利用者目線なところもありますが、少し参考にして貰えればと思います。

hyatt.comから予約すればハイアットの宿泊数にもカウントされ、宿泊代のみがワールドオブハイアットのポイントにも加算されます。メンバーからグローバリストまでのすべてのステータスで、無料朝食、無料WIFI、空室状況によっての客室アップグレード、正午からのアーリーチェックイン、午後2時までのレイトチェックアウト(空室状況によって可能な場合のみ)の特典を受ける事が出来ます。

今回はポイントの無料宿泊特典を行使。そわかはハイアットホテルカテゴリー7で無料宿泊ポイントは30000ポイント。
しかし、人気のお宿なので、残念ながらアップグレードはなく、グローバリスト特典のレイトチェックアウトもなかったんですよね。仕方ない。。。料亭跡の本館に泊ってこそ価値のあるお宿になると思います。

八坂神社の南楼門を出てまっすぐ100mほど進んでいくと、ひっそりとエントランスがあるんです。
京都らしく打ち水用の手桶もあり、可愛らしい笹舟が浮かんでいました。

チェックインの15時より少し早かったので、荷物だけ預けて近くの甘味処へ。
こちらは、「京洋菓子司ジュヴァンセル 祇園店」です。

左は、祇園店でのみいただける「祇園フォンデュ」のプチ版+暖かい緑茶。宇治抹茶を贅沢に使ったチョコレートソースに 季節のフルーツやお団子、パウンドケーキをつけていただきます。甘すぎず、ほろ苦さもしっかりと残るのが美味しかったです。
右はチョコレートコーヒーと生チョコレート。濃厚なチョコレートなので、コーヒーの苦みが苦手な方も飲みやすいかと思います。ほっこりしたティータイムでした。

15時になったので、そわかへ戻ってチェックインです。
暖簾をくぐり、石畳を歩いて進んでいきます。日本庭園のような、京都らしい空間が広がります。靴を脱いで、ラウンジへ案内いただきました。

このホテルは、100年の歴史を刻む元老舗料亭の数寄屋造りの建物をリノベーションした本館と、現代的な和風意匠のRC造の新館からなり、全23室のこじんまりとしたお宿です。
ラウンジは、料亭の元厨房をリノベーションしています。レセプションカウンターやフロントではなく、ソファーに座ってゆったりとチェックインできます。

チェックインの間、ウエルカムドリンクを頂けるとのことで、自家製のホットレモネードと梅酒(ソーダ割)をいただきました。お茶請けは、香り豊かな山椒あられと、京都発祥のビーントゥバーチョコレート専門店「Dari K(ダリケー)」のチョコレート。さわやかなオレンジピールとほろ苦いチョコのハーモニーがたまりません。

お部屋に行く前に館内を簡単に案内いただきました。
ホテルにする際に2階を作るために一部の天井を撤去したそうですが、大きな梁は当時のまま残されています。

そして、ラウンジの一角にはよしずがかけられた台があり、そちらをめくると…なんと、井戸がありました。しかもちゃんと水も残っていて、すごく深いですが、のぞき込むとしっかりと水も確認できます。厨房として利用されていた時には、こちらから水を汲んでいたのかもしれませんね。
ちなみに、館内の水道水やお風呂の水などにも井戸水が使われているそうです(写真の井戸とは別)。当主の方は、毎日飲んでいます^^とおっしゃっていました。

タイルが施され壺が飾られた、こちらは、地下通路へ続く階段。昔は、使用人の移動で使われていたもののだそう。支度を済ませた使用人の方々が、お客さんの目に触れることなく台所へ移動できる工夫ですね。
現在は、庭師さんが使う位なのだそうで…もったいないけど、安全面も大切だもんね。

壁際の丸い部分は、おくどさん。当時はこちらでご飯を炊いていたようです。お部屋の中は比較的新しくリノベーションされていますが、窓の外に視線を移すと当時の生活が垣間見れるものも残っていて、楽しいですね。

今回、我々が宿泊するのは新館。一瞬の渡り廊下を通って(ここが寒いw)新館へ。坪庭の奥にチラッと見えるのが、レストラン「La Bombance(ラ・ボンバス) 祇園」です。ホテル内の唯一のレストランで、夕食をいただくことも可能です。
そして、ここは玄関で靴を脱ぐのですが、スリッパは用意されていません(部屋にはあります)。もちろん、床暖はありますが、床の質感や感触も味わえて楽しい^^
ちなみに、数寄屋造りの本館は屋上にも登れたらしい(チャックアウトしてから知りました。残念…)。

新館はRC造の新築でリノベーションされた建物ではありませんが、それらしく?作られています。壁も綺麗な木目…と思いきや、近くでよく見ると左官職人さんの技だったり、昔の料亭で使っていたであろう設えが飾られていたりと、なかなか面白い。

今回アサインされたのは210号室。

2階のお部屋(建物的には3階)は全4室。今回はスタンダードなので、35㎡のお部屋です。
そわかは、本館10室、新館12室、離れ1室となっています。離れも気になる…

部屋番号から扉までのアプローチが広い。京都の路地を歩いているような感じです。

お部屋の中もシンプル。ベッドルーム+リビングルームと、ウェットエリアだけです。ベッドとリビングは竹小舞(土壁の下地)で仕切られています。

まずは、リビングエリアからご紹介。
機能的なミニバーコーナー。両端の大きな扉を開くとクローゼットになっています。

左側にはハンガーと消臭スプレー、洋服ブラシ、ガウンがありました。右側には、作務衣2種類とスリッパがあります。

ガウンは、厚みも程よくしっかりとした感じのものでした。
作務衣はm青いのが館内着として朝食会場へ着て行ってもいいもの、ベージュの物が寝巻用かと思います。青いほうが更とした肌触りでした。そして、旅館ぽく足袋風のソックスも準備されているのがいいですね。

スリッパは、タオル地ではないものの、そこが厚めのタイプでが着心地はいいかんじですが…裏のすべり止めが部屋を歩くと、キュッキュ音がするんですよね。そして、お部屋の中もウェットエリアも床暖房があるで、スリッパなしでも暖かい。最初だけつかって後は履いていなかったかも(笑)。

冷蔵庫の中にある、アルコールやソフトドリンクもすべてフリードリンク。そして、こちらにも「Dari K」の生チョコレ―ト。いろいろと歩き回ったあとで、チョコレートいただけるなんて幸せですね。

ミネラルウォーターは、常温が2本と冷蔵庫に2本と至れり尽くせり。手前の箱の中には、コーヒーと紅茶が入っています。コーヒーは京都の老舗喫茶店「イノダコーヒ」、紅茶は京都府最大のお茶の産地・和束町(わづかちょう)のクラフト紅茶が用意されています。また、ほうじ茶や煎茶は「祇園辻利」のティーバックタイプのものでした。

グラスは棚の上、引き出しにはカトラリーとコーヒーカップが入っています。その他、電気ポットやセキュリティーボックスが格納されていました。

そして、こちらは京都北山杉のBluetoothスピーカー、その名も「NENRIN」。BOSEなどに比べて、かなりの重量感があります。床柱として使われることが多かった北山杉ですが近年は需要が激減して、生み出されたのがこちらのスピーカー。製品完成までに5年もかかっているそうです。

ルームキーはホテル名だけのシンプルなもの。キングルームだからかはわかりませんが、2名宿泊でもルームキーは1枚でした。
右側のカードは朝食用のもの。宿泊客が多いので、2部制になっていて、我々は早い時間の7:30~にしました。

ちょっと長くなってきたので、水周りの紹介は明日。お楽しみにー。